韓国版『花より男子』の前半が今週終了した。全24話の半分(12話)を終えた。第12話の最後は道明寺司(ク・ジュンピョ)の父親が倒れ、司は急きょ飛行機でニューヨークに旅立った。道明寺はつくしとのデート場所に現れず、つくしは待ちぼうけをくらったが、つくしはデート用に手作り弁当を用意していた。弁当は前半戦を締めくくる重要な小道具だったが、中身は道明寺の顔を模したものだった。


中身が道明寺の顔というのは別に問題ない。問題は弁当箱だった。韓国らしいといってしまえばそれまでだが、弁当箱はニセモノハロー・キティ(はろうきてぃ)だった。
日本での放送が決まったとか、4月に日本で放送記念イベントを行うとかいっているのに、ハロー・キティのニセモノを登場させる神経がわからない。デリカシーがないという話ではない。韓国人は完全にこわれている。
韓国版道明寺は韓国最大の財閥の御曹司という設定だ。韓国最大の財閥の御曹司がニセモノキティの弁当を食べるというのが韓国クオリティなのだろう。さすが国民的菓子がセウカン(ニセかっぱえびせん)の国だ。
『花より男子』では、道明寺の母親が手切れ金を使って牧野つくしに手を引くよう工作を行うエピソードがある。日本版ドラマでは突然つくし(井上真央)の家に道明寺母(加賀まり子)が秘書ら数人と現れ、「司は将来のある身ですから、小さな石でつまずくわけにはいかないのよ。ここに3億円用意してありますから、これで手を引いてくださらない」という。この発言のあとつくしの母親(石野真子)が突然立ち上がり、台所からもってきた塩を道明寺母の頭にぶっかける。そして「親が子どもを侮辱されてどういう気持ちになるか、お金持ちにはわかりませんか?お金をもってとっととお帰りください。一般庶民をなめるとしょっぱいんです」と多少意味不明の啖呵をきる。このドラマにおける石野真子最大の見せ場だった。(加賀まり子が怒って帰ったあと、石野真子は「こうなったらつくし、絶対に道明寺さんと結婚するのよ。3億などとケチなことをいわず道明寺財閥の全財産をものにするのよ」とおどけてみせる)
道明寺母(加賀まり子)の頭に塩をかけるつくしの母(石野真子)


このシーンはみていてスカッとする拍手喝采のシーンだった。韓国版でも第10話でほぼ同じエピソードが展開された。ところが韓国版では第12話でつくしの父親の仕事がうまくいかなくなると、つくしの母親が道明寺家を訪ね、道明寺母に土下座し、泣きながら自分の頭に塩をかけ、金を無心した。

謝罪のつもりらしい。自分の頭に塩をかける韓国版つくしの母

韓国版牧野つくしの母が土下座して自分の頭に塩をかけたときは、怒りというより、がっかりした。正直にいえば、ちょっとショックだった。そりゃないだろうと思った。虚しいというか何というか。韓国版チームは『花より男子』を根本から理解していない。こういうのって、属国民のメンタリティだろう。人間としての誇りがないのだろうか?韓国版つくしの母は卑しい奴隷人間に改変されてしまった。
韓国版つくしの母は道明寺母から大金のゲットに成功するが、韓国版つくしが道明寺家を訪れ、金を返却する。
アニメにしろ、日本版ドラマにしろ、牧野つくしの家は貧しいものの笑い声のたえない庶民の家庭だった。ところが韓国版の牧野つくしの家庭は「貧しい家庭」ではなく「物乞いの家庭」に改変されてしまった。
原作の牧野つくしは頭がよく、利発で元気な女子高生だった。自立心や正義感も強かった。ところが韓国版では頭が悪く、とことん下品で育ちの悪いヒステリー女に改変されてしまった。
韓国人が親しみを感じ、かわいいと思うのはこういう人間なのだろう。国民性の問題なのだろう。
つくしが雪山で遭難するエピソードも今週放送された。雪がコース上にしかない典型的な人工降雪のスキー場で、つくしはパラパラ雪の中、ナイター照明に照らされたコース上で「遭難」していた。バカげた「遭難」だった。しかし本当にバカげていたのは「遭難」の理由だった。アニメでは意地悪3人組(日本版ドラマでは中島海)に騙され、親友の優紀を救助するためにつくしは一人雪山に向った。ところが韓国版では、道明寺からもらったネックレスを探すために夜のゲレンデに出て「遭難」する。人騒がせ・大迷惑な話だった。ク・ヘソン演じる韓国版つくしは バカにしか見えないのに、こういうエピソードの改変がさらにバカに拍車をかけていく。
箸とスプーンの使い分けは面倒くさいニダ!

来週あたりから、大河原滋が登場するらしい。写真だけだが、ク・ヘソン演じる朝鮮つくしよりぜんぜん雰囲気がある。韓国版『花より男子』は、道明寺と大河原滋のハッピーエンドを期待しながら、残りをみることにしよう。(笑)
韓国版大河原滋(日本版で加藤夏希が演じた役)

他人の安物インスタントラーメンをトリュフ豚のように探し出し、盗み食いする韓国版牧野つくし
盗み食いをしているのに見つかった後、「何みてんだよ!」みたいな表情をする。また持ち主に対し、「ドア!ドア!」とドアを閉めるよう命令する。すでにラーメンを自分のものだと信じ込んでいる。竹島メンタリティだ。おそるべし!韓国人!


by tororogohan
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