フジテレビのカメラが、金正日の長男、金正男の映像を北京でとらえた。映像は17日のものだ。
16日に韓国の聨合ニュースなどが、金正男が先週半ば、平壌から日ごろの活動拠点である北京に戻ったと報道していた。
朝鮮日報も聨合ニュースもこのことから金正日の病状が改善したのではないか、元々軽かったのではないかと楽観的な報道をしていた。
金正男は今までにも再三再四、西側メディアによって撮影されていた。世襲制王朝国家の「王様」の長男であるにもかかわらず、金正男には身辺警護を行うボディガードがいつもいなかった。
昨日(17日)の映像も警護なし、1人で行動していた。
「スーパーニュース」では、「コリアンレポート」の辺真一がゲストコメンテーターとして出演していた。この人物は元朝鮮新報の記者だ。ようするに民団ではなく総連系の人物だ。彼の情報はいつも無内容だ。はっきり言って、韓国メディアの日本語版の内容から一歩も出ていない。また北朝鮮は儒教国家なので、金正日の後継者は間違いなく長男である金正男だと、ここ数年来再三再四主張してきた。
本日の辺真一は、「金正男は太っていて全然やつれていない。9日が例の軍事パレードの日で正男は11日には北京入りしている。金正日の病状はことのほか軽いのではいか」あるいは「わざとカメラの前に出てきたのかもしれない。逆に金正日の病状が思わしくないので、あたかも平静を装うパフォーマンスを行っている可能性もある」と解説していた。
辺真一の解説は本日も完全に無内容だった。
フジテレビ映像からまず読み取るべきは、護衛のいない金正男は完全に後継者ではないということだろう。こんなこと当たり前ではないか!
5番目くらいでも、彼に「王位」継承権が残っていれば、身辺警護がつくだろう。父親が倒れても身辺警護がつかない金正男は、完全に継承権がないということだ。なぜそのことを言わない??
下の写真はテレビ朝日「スーパーJチャンネル」の中の映像である。(9月16日放送)

この映像に、「6年前に比べ、金総書記のあご回りは心なしか肉が落ちたように見える」とナレーションをつけていた。
この映像、あごとか目とか鼻とか無視して、耳をみて欲しい。耳だけを2分間くらい、細かく見比べて欲しい。
この2人、別人だろう。耳たぶの文様が明らかに異なっている!
重村教授の金正日2003年死亡説もまんざら嘘ではないという思いが、また深まった。
重村教授によると、金正日には影武者が4人いるらしい。よって上の写真も6年前が影武者で今年の写真のほうが本物の可能性もある。
90年代の金正日。この写真の耳たぶは上の6年前の写真に準じているように思われる。

今回の北朝鮮問題に関し、日本政府の無能ぶりは国の内外で批判されている。
警察庁の警備局、公安調査庁、防衛省の情報本部といった情報機関を召集し内閣合同情報会議を開かなければならないのに、福田氏は何も行動していない。
青山繁春氏の話だと英米仏のインテリジェンスからも、日本政府は呆れられているらしい。
北朝鮮が核兵器を保有した今、北朝鮮問題はある意味、韓国より当事者問題であるにもかかわらず、メディアも能天気なものだ。今後不条理な難民受け入れ、不条理な経済援助等が政治課題に上る可能性だってあるだろう。日本のメディアは今回の北朝鮮問題を甘く見すぎてはいないか?


by tororogohan
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