中村獅童のことを「梨園のプリンス」とか「歌舞伎の名門出の俳優」などと書きたてる芸能マスコミは今に至るも案外多い。しかしそんなことは歌舞伎に対して無知な人がいうことである。確かに獅童同様「スケコマシ」で名を馳せる市川海老蔵や中村勘三郎は互いに大名跡であり名門中の名門である。海老蔵は歌舞伎界最大のブランドである団十郎を継ぐ立場にあり勘三郎は歌舞伎界最古の名跡である。ちなみに初代団十郎と三代目勘三郎がほぼ同世代である。海老蔵は最近完全にただの女好きと化しているが勘三郎は近年あぶらがのっており今が旬の歌舞伎役者である。
ところが中村獅童は歌舞伎界では団十郎らを頂点とするヒエラルキーの末端近くに位置するような泡沫歌舞伎役者である。三越劇場では主役を張っているようだが。
中村獅童の女関係の話がでると「彼は梨園だから」と擁護する向きは意外に多いが中村獅童は梨園風を吹かせるような役者ではない。笑わせるなといいたい。
よって彼の息子の親権がどうのという話をする人がいるが、獅童は跡取りを必要とするような歌舞伎役者ではない。親権は竹内結子で何の問題もないのである。
中村獅童をはじめて意識してみたのはNHK大河「新選組!」だった。正直なところびっくりするほど芝居が下手だと思ったが、その私の感想に反するかたちでその後どんどんいい役が回ってきてあっという間にスターになってしまった。歌舞伎役者としてはバカにしたが俳優としては嫌いだがスターであることは事実のようである。
しかしこの男はなんか好きになれない。
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2006/11/02 12:54
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talken さん
お疲れ様でございます
> 泡沫歌舞伎役者
良い表現ですね..
歌舞伎役者としての喋り方がなっていないと思います.
見ても聞いていても苦しいですね..
どうして,もてはやされるのかわかりません.
中身が熟成する前に市場に出ると末路が見えます.
2006/11/02 14:13
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temple さん
talkenさん、こんにちは
歌舞伎役者は幼い頃から日本舞踊をたしなむこともあり、立っているだけで姿勢の美しさがありますね。またちょっとした所作、動作も動きに無駄がなくきれいですね。「功名が辻」で明智光秀を演じた坂東三津五郎なんか典型ですね。彼は踊りの家元でもありますが個人的に好きな歌舞伎役者です。踊りがやはりいいですね。
しかし「泡沫歌舞伎役者」である中村獅童にはそういった歌舞伎役者の匂いがほとんど感じられないですね。
彼は「俳優」というカテゴリーで語られるべき人で「歌舞伎役者」として語られることには強い違和感をおぼえます。


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