「命を守る」というフレーズは、「死」を連想させる。何から「命を守る」かといえば、当然それは「死」だからだ。日本は、「言霊(ことだま)」の国だ。日本人は忌み言葉や忌み言葉の連想を嫌う。鳩山某は、本日の施政方針演説で「命を守る」を24回連呼したらしい。「命を守る」を聞くたびに、私の頭の中に「死」がよぎった。不快きわまりないフレーズだった。
はっきり言って「命を守る」には、「オレたち民主党様が、オマエたち(国民)の生殺与奪を握っているんだよ!」という傲慢きわまりないニュアンスが、明確に含まれている。コイツら(民主党)はいったい何様のつもりだ!?
郵政解散のさい、岡田代表のもとで考え出された民主党のキャッチフレーズは、「日本を あきらめない」だった。この時も「オマエら以外、誰も日本をあきらめていないんだよ、ボケ!」と思った。民主党のスローガン、キャッチフレーズはいつも不愉快だ。「生活が第一」というのもあったが、これは「韓国人の生活が第一」だった。「コンクリートから人へ」は「コンクリートから小沢一郎へ」だった。
そもそも施政方針演説は、鳩山某から国民への「トラスト・ミー」だろう。しかし鳩山某の言葉を真にうける人間(バカ?)は、もはや4割程度しかいない。共同通信、朝日新聞、JNN(TBS系列)、日経とテレビ東京の共同調査、フジテレビ報道2001の調査は、不支持が支持を上回っている。すでに鳩山内閣は信用を失っている。
鳩山某の演説は1時間弱に及んだ。ひたすら無駄に長かった。こういう事の一つ一つに鳩山某の独善性、自分勝手さ、国民目線の不在が宿りまくっている。本当に一人でも多くの国民に聞いてもらおうと思うのであれば、どんなに長くても30分以内だろう。鳩山某は、字数が多いと国民は評価してくれると思ったのだろう。質より量の発想だ。鳩山某が好きらしい韓国料理じゃあるまいし。
「この宇宙が生成して137億年、地球が誕生して46億年、この長い時間軸からみれば、~いわゆる人間圏(権?)ができたこの1万年はごく短い時間にすぎません。~」などと語っていたが、民主党の現職衆議院議員が逮捕・収監されている件については、完全黙殺した。何が重要か、優先順位がまったくわかっていない。もはや本末転倒ですらない。荒唐無稽だ。
普天間の移転は、新たな移転先を5月末までに決めると再び明言した。しかし民主党議員だって実現不能だと思っている。地元首長、地元住民、米国(軍事的合理性)、社民党が全員納得できる案などこの世に存在しない。この世に存在しないのに、5月末に決定できるはずもない。インドのガンジー首相の「7つの大罪」を引用し、「労働なき富」を2度にわたって批判していた。聞いた人すべてが「オマエだろうが!」と思った。演説の〆は、阪神大震災についてだった。ダラダラ冗長に語っていた。しかし民主党は、今回耐震強化費を2000億円も削減した。すべてにおいてやってることと言ってることがまったく一致していない。また「トラスト・ミー」なのだ。
本日の施政方針演説は無駄に長く、中身は完全に空疎、荒唐無稽だった。
ハト天然(「鶴は千年、亀は万年、ハトは天然」)の言葉は、すでに信用ゼロ!



by tororogohan
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